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ポンペイ遺跡では石膏復元した遺体の人型が当時の悲劇を伝える


ポンペイは、1世紀までナポリ近郊にあった都市国家です。
なぜ「あった」というかというと、
79年にヴェスヴィオ火山の大噴火により壊滅し
ヴェスヴィオ火山の大噴火により都市国家ポンペイは79年に壊滅し、
壊滅後は二度と集落が作られることはなかったからです。
現代のポンペイは人口25,751人の
イタリア共和国カンパニア州ナポリ県のコムーネの一つ
となっていますが、その中心部は
壊滅した都市国家ポンペイ古代遺跡とは少し離れています。
ポンペイ遺跡は18世紀に発掘が開始され、
現在は主要な部分が有料で一般公開されています。
イタリアの世界遺産ポンペイ遺跡は、
古代ローマの都市と人々の生活ぶりをほぼ完全な姿で今に伝える
貴重な遺跡として、1997年に世界遺産に登録されました。

ポンペイ(ラテン語:Pompeii イタリア語:Pompei)は、
1世紀までナポリ近郊にあった都市国家ですが、
西暦79年8月24日、
ナポリ湾を見下ろすヴェスヴィオ火山の大噴火により、
火砕流に流され、降り積もった火山灰に埋もれて壊滅してしまったのです。
その後、18世紀に発掘が開始されると、
古代都市ポンペイの様子が、まるで時が止まったかのように
当時の姿のままで出現しました。
大噴火によって、逃げ遅れた人々は、
吹きつけた高熱のガスで窒息死し、
神殿・劇場・浴場・商店・住居などとともに、
一昼夜に渡って降り続けた火山灰の中に埋もれてしまいました。
その後、遺跡が発掘された際、
発掘遺体部分だけが腐ってなくなった部分が
火山灰の中に空洞となっていました。
考古学者たちはここに石膏を流し込むことにより、
火砕流から逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現したのです。
そして、その結果、家の中で身を寄せ合う家族、
母親が子供を覆い隠し、火山灰から子供だけでも守ろうとした様子、
互いをかばい合うように抱き合う恋人、
飼われていた犬がもだえ苦しむ様子
などの死の瞬間の姿が再現されることになりました。
この石膏復元した遺体の人型は、一瞬にして平和な日々を奪われた
ポンペイ市民の悲劇を伝える世界遺産として、
ポンペイのマリーナ門近くの博物館に展示されています。

ポンペイ遺跡の主なものは、
広場を囲んで建つアポロン神殿やウェヌス神殿、
剣闘士を闘わせた円形劇場、大小の劇場などの公共施設などで、
アレクサンドロス大王を描いた床モザイク画や
壁画・彫刻などの出土品のほとんどは、
現在ナポリの国立考古美術館に移管されています。
遺跡として発掘されたポンペイの町は、
1世紀の古代ローマ人たちの生きた生活の様子を
そのまま伝えてくれます。
焼いたままのパンや、
テーブルに並べられたままの当時の食事と食器など、
当時の家庭内の生活の様子から、
コイン、クリーニング屋のような職業、貿易会社の存在など、
活気溢れる市民生活をしのぶこともできます。
また、壁の落書きは、当時のラテン語をそのまま伝えてくれますし、
保存状態のよいフレスコ画は、
当時の文化をありのままに現わしています。
それらを見れば、当時のポンペイは
確かにとても活気のある都市だったということがわかるでしょう。
イタリア旅行の際は是非ポンペイ遺跡を訪れ、
当時栄華を誇った古代ローマ人たちの生活文化に
思いを馳せてみたいものですね。

その哀しくもドラマチックなストーリーからか、
ポンペイの壊滅を題材にした様々な作品が作られていますので、
まずはそれらの作品に触れることで、
手軽にポンペイに親しむことができますよ。

映画
ポンペイ最後の日
(1926年、監督:カルミネ・ガローネ、アムレート・パレルミ)
ポンペイ最後の日
(1935年、監督:アーネスト・B・シュードサック)
ポンペイ最後の日(1960年、監督:マリオ・ボンナルド)

絵画
ポンペイ最後の日(1830-33年、ブリュロフ)
ポンペイ(1938年、ポール・デルヴォー)

小説
ポンペイ最後の日
(1834年、エドワード・ジョージ・ブルワー・リットン)
ポンペイの四日間(2003年、ロバート・ハリス)

漫画
NGライフ(2006年- 、草凪みずほ)
拳闘暗黒伝セスタス(技来静也)
 :単行本第11巻〜13巻はポンペイが舞台
サイボーグ009(「時空間漂流民編」に、
      崩壊直前のポンペイからタイムスリップしてきた少女と
      004が出会うエピソードがあります。通称ポンペイ編)
ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦)
      :単行本第51〜52巻に
       ポンペイを舞台にしたストーリーがあります。

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